「仕方がない」ではすまない時代に。
70年代に比べ、21世紀の日本は熱帯夜が2倍になったと言われています。
夏の猛暑は連日40℃に迫るかと思われる勢いを見せ、
異常気象とも気候変動とも呼ばれるほどの過酷さとなっています。
10月でも30℃を越える日もあり、冬の始まりは遅れ、降雪も減少しています。
そう。明らかに地球は病んでいる。
こうした事実を前に、何よりも怖いのは、
夏の猛暑をはじめとした諸々の変化に次第と慣れてしまっている、
わたしたち自身の意識ではないでしょうか。
これからの時代、共有すべきテーマは「今より悪くならないようにしよう」という気持ち。
地球環境に対して優しく居ようとする、ひとり一人の意識が大切なのです。